It was a start.

2006年5月13日 恋愛
It was a start.
この日がすべての始まり、といってもいい。  

この日がなければあたしは秘密なんて持つことはなかったろう。

12日、金曜日の夜。  彼から一本の電話。

夜になったらオンラインにするから起きててほしいとか。

夜になってメッセージがきた。

“明日はなにするの?”  特に用事もないので何もないと答えるあたし。

そして彼は言った。  “デートに誘ってもいい?w”

驚きだった。  たしかに少し前から不思議な関係を保っていた。 “愛しい”とか“抱きたい”とか言ってた彼。

しかし彼は私の親友の彼氏なのだ。  しかもものすごく愛してるらしい。

断る理由なんてなかった。 元はといえばあたしは彼が好きだったのだから。

当日、元彼とごたごたがあった為、なんと1時間遅刻!!!!!!!!!

                   自分最低。と再認知w

急いで待ち合わせ場所に行くと笑顔で出迎えてくれた。 なんてステキな人なんだろう。

その辺をぶらぶらして、スタバで話し込んだりもした。

いつもと同じような会話だったので、1%ぐらいあった期待?wも無くなっていた。

スタバを出て彼はあるところに連れってってくれた。

私が今いるシティで有名な展望台のビルディングだ。

夜だったのでイルミネーションが本当にキレイだった。

来て20分?ほど経った後、私が屋外の展望台で網にしがみつきなが
ら景色を眺めていると彼はこういった。

“自分には勇気がないなぁ”と。 

何のことだかわかるわけもなく、私は外の景色に夢中になっていた。

すると突然。  後ろから彼が抱きしめてきて、振り向きざまにキスをされた。

すごくドキドキした。 彼はあたしを見つめながらふっと微笑んだ。

帰りが遅かったので送ってくれたのだが、その乗り物の中でも彼はステキだった。

終点近くで貸切になったときのことをまだ覚えている。

誰もいない車両で激しい、深いキス。 

彼は言った。  “今のはかなり濃厚だったね-ww”(照

その後、終点のところにあるベンチに2人ですわりまた愛し合った。

私の感じるところを知ってるのか、w 思わず声がもれた。

そして私はピックアップしてもらうために家の人に電話。

彼とお別れの時間。 

ぎゅっときつく抱きしめて酔いしれるような熱いキス。

          “さようなら。”

         と彼は言って振り向かずに歩いていった。

私は泣きたくなった。 彼の歩いていった方向を走って追っかけ
てみたが彼の姿は見えなかった。


こうして彼と私の秘密の関係が始まったのだ。

  

  

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